この内容は問題の原因が誤っていた。その後2022-01-10に解決方法を書いた。
先日、液晶モニタ (EIZO FlexScan EV2335W; 以下EV2335W) の表示の中央付近に縞模様が入り、電源を切ったり入力ソースを変えたりしても1日近く縞が残っていたため、接触不良を疑って分解して組み直すなどしていた。 しかし、問題の原因は別なところにあることが判明した。
もともと観測していた症状としては、ノートパソコンApple, MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)から、いわゆるUSB-Cドックの「Tunewear, Almighty Dock C1」に搭載されているHDMI出力経由でEizo EV2335WのDVI入力に接続して使っていると、上記の不具合が出るというものだった。 その後、予備のモニタ(Dell, St2420Lb) のHDMI入力端子に同等構成で接続した際にも、モニタの電源を切ればもとに戻るものの、使用中しばらくすると縦縞が入ったり、モニタ側の入力ソースをVGAやDVIに切り替えたあとでHDMI入力に戻すと、画面全体が青く表示される(ノートパソコン側設定で解像度・リフレッシュレート変更すると正常な表示になる)という複数の不具合に遭遇した。
どうやら、USB-Cからの映像出力は基本的にDisplayPortのプロトコルを喋っていて、HDMIを出すためには変換器を通すような仕組みになっているらしい。
経験上、プロトコルの変換はしばしば相性問題を起こしがち。
そこで、試しにAliexpress で一番安いUSB-CからDisplayPort に接続するケーブルを買って、EV2335WのDisplayPort入力に接続してみたところ、これは問題なく動きそう。
USB-CからDisplayPortにつなぐ場合でも、完全にパッシブなケーブルではなくて、VIA Labs VL100のような若干のロジックはケーブル内に埋め込んであるっぽい。
それでもHDMI変換のようにたくさんの電力を使って発熱するようなものではなさそう。
Dell, St2420Lbは映るには映るのだが、黒でもかなり明るくて全体的に色が薄いように感じてあまり気に入らなかったので、メインで使うモニタをEV2335Wに戻せてよかった。
Socket AM4用マザーボード B450M S2H のBIOS更新ページで、ちょっと前からベータ版のF62d
が利用可能だったのだが、従来AGESA更新とWindows 11リリースに合わせてfTPMを初期値で有効化しました、くらいの差分が書かれていたところに、以下の不穏なメッセージが追加されていた。
Major vulnerabilities updates, customers are strongly encouraged to update to this release at the earliest. Credits to "Assaf Carlsbad and Itai Liba from SentinelOne"
クレジットに出てるお名前で検索すると、Intelプラットフォーム向けのBIOS不具合でのローカル権限昇格 INTEL-SA-00562 [intel.com]で話題になっているCVE-2021-0157, CVE-2021-0158をご報告された方々のようだ。 AMDプラットフォーム向けのはCVEの内容が出てなさそうで、詳細わからないが、念のためベータ版のBIOSにアップデートしておいた。 ベータ版なのでドキドキしたが、いまのところLinux とWindows は問題なく動いていそう。
ハードオフで拡張カード類を買った。
この内容は問題の原因が誤っていた。その後2022-01-10に解決方法を書いた。
2021-11-18にチラツキが激しく使えない状態になったEIZO FlexScan EV2335Wについて、分解して中のケーブルをつけ外しして元通りに組み立てたら直ってしまった。 この手順は通称AMIGA体操という。 またディスプレイ買い替えの機会を失ってしまった。
この内容は問題の原因が誤っていた。その後2022-01-10に解決方法を書いた。
2014-08-29に修理から戻ってきたEIZO FlexScan EV2335Wが動作不良になってしまった。 前回修理では、リコール対象の画面右側がラベンダー色になる症状だったが、今回は画面全体が2ピクセル幅の縦縞が映り込んで、画面中央を中心にちらつきが出る状態だ。 グレーなど中間色を表示した際に、動作不良が起きはじめたタイミングの表示内容が見える焼き付きのような現象もあり、捨ててしまうにしても安全な捨て方に悩む。 故障状態で拾ったモニタが7年もメインとして動いたので良いことなのだが、壊れ方に予想外の厄介さがあってどうしたものだろう。
Raspberry Pi 3 Model Bで使っていた64 GBのmicroSD カードを、先月買ったSwitch Liteに移動して、代わりにRaspberry Piで16 GBのmicroSDで使うための作業をした。
Raspberry Pi OSでext4のdump
/restore
をすると、なぜかrestore
側でIllegal instructionが発生して正常終了しなかった。
MicroSDでelfファイルのデータ化けが起きているのかと思い、試しにapt-get
でdumpパッケージをpurge
してからinstall
し直してみたりしたが改善しなかった。
最終的に別のx86_64環境でdump
/restore
したところ、コピー元と同じ環境で起動できるmicroSDカードが無事できた。
Nintendo Switch Lite コーラルを買った。 もう2021年も終盤なのに、製造番号横の製造年?は「2020」となっている。
お気に入りのキーボードの一つ、Plat'home, Mini Keyboard SU (HMB632SUS)は、Sun特有のキーも押せるマウス機能付きのUSB接続のコンパクトキーボードで、ちょっとUSBのキーボードが必要なときに大変便利だ。 5年くらい前から、スクロールするローラーみたいなやつが反応しなくなって困っていた。 ついに直すことにして、ロータリーエンコーダのところに接点復活剤をかけたところ、スムーズに動くようになった。
PC互換のIntergraph TDZ 2000 GX1には、WildcatのドライバがあるWindows 2000 Professional と、作業用に使うSlackware Linuxがインストールされている。
このうち、Slackware の方のアップグレードをさぼっていて、ずっと前からSlackware 13.37のまま使っていた。
これを1リリースずつアップグレードして、13.37→14.0→14.1→14.2の最新のリリースまで更新した。
手順はかんたんで、1リリースごとに /etc/slackpkg/mirrors
でミラーのバージョンを上げてから
slackpkg update slackpkg upgrade slackpkg slackpkg update slackpkg upgrade glibc-solibs slackpkg install-new slackpkg upgrade-all slackpkg clean-system
とするだけだった。 公式の文書にはカーネル周りで難しいことがいくつか書いてあるが、自前でカーネルビルドとかせずにgenericのカーネルを使ってる分には上記コマンドだけで大丈夫みたい。
これで、近日中にリリースされるという噂のSlackware 15.0への備えができた。
無線トラックボールKensington Orbit Fusion K72362JPを購入した。
前回トラックボールを買ったのは西暦2006年ごろで、このときは青く光り、機械ローラー方式のKensington Orbit Elite USB/PS2 [nanayojapan.co.jp] (モデルNo. 02699)というものだった。 Orbit Elite USB/PS2はかなりクセがあって、右+左ボタンがLEDのON/OFFに固定割当されているため、XFree86 で中ボタンをクリックするのができなかったり、トラックボール本体としてもすぐローラーにゴミが詰まってまともに使えない感じであった。
今回買ったOrbit Fusion は光学式で、無線で、スクロールリングがついていて、中ボタンも物理的にあり、ブラウザで使える戻る・進むボタンもあるちょっと高級なモデルで、6時間くらい使ってみた感じ、前回買ったトラックボールと比較して非常に良い。
lsusb
ではこういうふうに見える:
Bus 001 Device 002: ID 047d:807b Kensington Orbit Fusion Wireless Trackball
PCベアボーンWindy Polo TXP のマザーボードShuttle FV25 のCMOS電池 (CR2032)を交換したあとで、PCI SCSI HBA を追加した。
50ピンのNarrow SCSIが内部用、外部用に一つずつコネクタがあるもの。
チップはAdvanSys ASC3050B, ボードの型番らしきシルクはABP-930/40UA
, ABP-960/70UA
と書いてある。
Mini-ITXくらいの大きさの小型PCなので、大きいPCIカードはCPUファンと干渉してしまい、手持ちのSCSI HBAはこれしか入らなかった。
Debian GNU/Linux 11 Bullseye
では、linux-firmware-misc
パッケージをインストールすることで、必要なファームウェアが入るようになっていた。lspciとdmesgではそれぞれ以下のように表示される。
+-0a.0 Advanced System Products, Inc ASC1300 / ASC3030 [ABP940-U / ABP960-U / ABP3925] [10cd:1300]
2021-08-15T16:35:53.486130+09:00 copper kernel: [ 10.111251] advansys 0000:00:0a.0: firmware: direct-loading firmware advansys/mcode.bin 2021-08-15T16:35:53.486143+09:00 copper kernel: [ 10.113712] scsi host0: AdvanSys SCSI 3.5: PCI Ultra: IO 0xD800-0xD80F, IRQ 0xF
Amiga 1200の電源ユニットが動かなくなっていたので、コンデンサ交換で修理した。 1990年代前半の製品によくあるやつで、コンデンサの足のハンダを溶かすと特有のニオイがする、いつもの問題だった。
注文していたRISC-Vのボード、PerfXLab (澎峰科技) RVBoards-Nezha (哪吒)が届いた。 問題なくDebian のデスクトップ環境が動いた。 gcc をコンパイルなどして試している。
アクリル板を固定するためのスペーサーが一つ足りなかったが、わざわざ送ってもらうよりその辺で買った方が安くててっとり早そう。
Raymond Chenさん2015年ごろに書いていたItanium ユーザモード命令セットに関する一連の記事が読みやすく面白かった。 元のIA-64マシンでいろいろ実験してみたくなった。
Oracle Cloud のAmpere A1 CPU (Aarch64) でベンチマーク動かしている。 AWS のm6g は2.5 GHz だったのに対し、こちらは3 GHz なので結果がたのしみ。
RVBoards-NezhaというRISC-V のボードを注文した。 送料抜きでUSD 99 だった。
ヤマハ DD-11 Digital Percussion
を箱に入った状態で発掘した。
8つのパッドを撥でたたくと、打楽器の音がPCM音源から出てくる楽器。
ACアダプタ、フットペダル、撥が付属。
一通りの動作に問題なく、かっこいいデモソングも聴けた。
MIDI入出力端子がついていて、シーケンサーとつなぐこともできそう。
2020-10-10のIBM PS/2 55 SX 作業の続き。
交換したFDD ALPS DFR783D05Cの潤滑油が固着していた部分を解消した。 さらにRTC/NVRAM のDS1287を削ってCR2032 のソケットをつけた。 リファレンスディスクから起動して設定保存が問題なく行える。
MCA直結の専用コネクタHDD WD-L40 が手持ちの2台とも不調で、起動時にエラー 10483
が出る。
WD-L40基板の上にも足が不自然に錆びたコンデンサが見えるので、これを交換してみる予定。
マウス Logicool M235 を2017-03-25から使っていたのだが、昨今の自宅PC使用時間の増加により、サイズが小さすぎて手が疲れる感じがしてきて、もっと大きいマウスに変えたいと思うようになった。 本当はLogicool MX Master 3 という、かっこいい機能がたくさんついた最高級のマウスが欲しかったのだが、近くの店で展示してるところがなくて、マウスとしては比較的高価なため、触らないで買う勇気がなかった。
以前どこかで拾ったLogicool Anywhere MX (M/N: M-R0001
P/N: 810-002906
) は、しばらく使ったあとで右ボタンがチャタリングを起こすようになって使わなくなっていた。
これをLogicool Anywhere Mouse MX M905のチャタリング修理 [sweets.opal.ne.jp] という大変親切なサイトに書かれている分解方法に従い、前側の足ステッカー下2本、電池ケースステッカー下2本のネジを外し、問題のボタンに接点洗浄剤を吹きかけることで問題が解決した。
当面このAnywhere MXで生活することになりそう。
でもやはり本当はMX Master 3 が欲しい。
AMDのキャンペーンかなにかの、RyzenとRadeon のロゴ入りの大きなつづらをもらった。
2015-03-22に拾ったスキャンコンバーター Sony DSC-1024HD がRGBで映るようになった。 背面のRGB/YPbPr切り替えスイッチが不調だった模様で、何回かカチカチ切り替えたところRGB外部同期で映るようになった。
の入力は表示できた。 メガドライブのRGBはうまく同期できなくて、同期信号の電圧が低いのが原因っぽい。
Nintendo Wii 一式を回収。 ペアレンタルコントロールのパスワードが掛かっていたが、解除して本体初期化できた。 ディスクからのゲーム起動も問題なし。
RVL-001(JPN)
本体RVL-002(JPN)
ACアダプタRVL-009
コンポジットビデオケーブルRVL-014
センサーバーRVL-019
台座RVL-003
コントローラ—2個RVL-004
ヌンチャクコントローラ—2個RVL-P-SIIJ
マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック
RVL-S25J-JPN-B0
ドラゴンクエスト 1・2・3 ドラゴンクエスト25周年記念ディスクのみ
Canopus (Grass Valley) HDRECS を税込¥550 で入手した。 PCI-Express x1 接続の HDMI/アナログRGB/アナログYPbPr キャプチャで、1080i60, 720p60, 1280x1024 (30 fps)といったフォーマットでキャプチャできるらしい。 載ってるFPGAはXilinx Virtex-4 XC4VSX25-10C だった。
楽天モバイルに加入した。
Xiaomi Redmi 9C (MIUI Global 12.0.10; 12.0.10.0(QCRMIXM)
) は、対応機種リストに載っていなかった。
元々 *#*#86583#*#*
でVoLTE Carrier Check disabled
に設定してあったが、SIMカードをさすだけで動作。
スロット1またはスロット2のどちらでも動作したが、スロット2はたまに接続が切れていて、機内モードON/OFFする必要があることがあった。
データ通信、通話、SMS が問題なく使えて、楽天Link アプリの設定も問題なく行えた。
Motorola moto g8 は、対応機種リストではSMSが使えないと記載されていた。
ところが、最新のビルド QPJS30.63-131-8
のファームウェアでは、SIMカードをスロット1側にさすだけで動作。
スロット2は試していない。
データ通信、通話、SMS が問題なく使えて、楽天Link アプリの設定も問題なく行えた。
このドメイン okqubit.net
のDNSSECを有効にする設定が完了した。
DNS のサービス、 AWS Route 53 で DNSSEC 対応が入ったのが2020年12月だったが、直後にCloudfront のALIAS レコードが署名されないという問題が発見され、修正されたのが 2021年1月29日だった [forums.aws.amazon.com]。 このサイトではALIAS レコードを使ってるので、このRoute 53 の修正を待ってから有効化して、それからDSレコードをレジストリに渡すこととなった。
DisplayPortケーブル (HOTRON E246588 AWM STYLE 20276 VW-1 80℃ I/II A/B FT1 DisplayPortTM Cable) と、液晶モニタ Dell St2420Lb をいただいた。 1920×1080 60 Hz, TN, DVI-D/HDMI/D-Sub.
ブルーレイ・HDDレコーダー, 東芝D-BZ510を回収。
HDDはSATA 1.5 Gbps の、Samsung HD322GI, Firmware 1AR10001
だった。
SMARTは正常で、17500時間動いていた模様。
HDD以外は、光学ドライブが40ピンの小さなケーブルで繋がっていたり、ロジックボードは全部はんだ付けで自前のSoCだったりして、特に使えそうな部品はなかった。
不法投棄を発見。
BuffaloのUSB2.0 接続, 1 TB のHDD, HD-CL1.0TU2を回収。
idVendor=0x0411
, idProduct=0x0108
, 1953525168 512-byte logical blocks.
全ブロック書き込み・読み込みは行えた。