ジャンク屋にて金で買ったもの。
基板は820-0064-Bで、
CPUは370-6502
R6502-40
8335
と書いてある。
メモリは沖電気のM3764-20RS, アップルロゴ入りのチップが8つ。
他に、キーボードエンコーダーGI AY-5-3600-PROが載っていた。
動作に問題はない。
拡張カードはApple AIIE 80COL
(80-colビデオメモリ; 820-0066-A)と、Fourth Dimensionのパラレルポート?の青いボードが刺さっていた。
5インチフロッピーディスクドライブA9M0107とフロッピーディスクコントローラ655-0101-Dを入手した。
ADTPro 1.2.9 [adtpro.sourceforge.net] でシステムディスクのイメージをカセットポート経由で転送し、起動ディスクを作った。
難しいところは、2HDのディスクはADTProでフォーマット後にディスクかレバーを確認しろ、と言われてしまい使えないところ。
2Dか2DDのディスクを使ったところうまく動作した。
5インチの2D/2DDのディスクの在庫はそんなにない(数十枚)ので、調達方法を検討する必要がある。
Model Number: M0001A.
128Kの初代Mac, 512KのMac, そしてPlusという数え方をするならば3代目Macということになる。
この世代まで、キーボードはADB接続ではなく、モジュラージャックで接続するタイプのもの前面に接続して使う。
マウスは背面にDE9Fコネクタがある。
この個体が廃棄されていたところにキーボードは見当たらず、時間的・空間的広がりを持って捜索活動を行ったが、残念ながら専用キーボードとマウスの発見には至らなかった。
上面には換気用の目隠しされた穴が開いている。
SEやClassicではこの穴は無い一方、内部に冷却用ファンがある。
バックアップバッテリは背面からケースを開けずに交換が可能だが、AAサイズで4.5 Vのものは売ってるのを見たことが無いぞ。
このPlusは日本流通品で、裏側にキヤノン販売のCanon Registered User
というエンブレムが貼り付けられている。
ロジックボードはMAC PLUS 820-0174-C
と書いてあるもので、Apple Computerの旧ロゴがシルクされている。
日本で発売されたMac Plus は漢字ROMが搭載された大容量の日本版ROMをもっていて [marushin-web.com]、このマザーボードのROMも 342-0441-A
と342-0442A
で、日本版だった [tamaru.world.coocan.jp]。
内部の拡張性はSIMMのみで、このSIMMも拡張にはロジックボードの抵抗を切り離す必要があったと聞いている。
実際、搭載されているロジックボードでもONE ROW
と書かれているR9が切り離されている。
CPUはMC68000P8.
有名な話だが、ケース内部に設計者のサインがある。 Wozのサインも見える。
68000搭載。
メモリは2MB搭載, FDDは2DDが2台載っている。
動作する。
あまりにも綺麗な状態で捨てられていたのと、昔はオクで高値で取り引きされていたのを
覚えていたので、あまり深く考えずに拾った。4MBの30ピンSIMMを豪華8枚刺で32MB。
高速なSCSIディスクを搭載で数MB/s程度出るハイスペックマシン。
ロジックボードのコンデンサが怪しげな感じになっていたので、2010年に予防的に交換した。 2011年現在、漢字Talk 7.5.5とNetBSDで利用中。
Mac IIシリーズは画面出力の同期信号が複合同期なので、複合同期に対応していない液晶ディスプレイだとVGA変換アダプタを利用しても映らない。 複合同期に対応している液晶は、私が持っているものだとSony CPD-L150やSony SDM-S51などがある。 液晶にこだわらなければ、SunやSGIのCRTは対応しているし、おそらくVGA用の安いCRTも対応していると思われる。 画面が映らないからといって捨てないようにしてほしい。
小さくて持ち運びやすかったのでとりあえず拾った。MaxtorもSCSIディスクを作っていた時期が あったんですね。惰性でそのままキープすることに。コプロがないので...
一時期「カチッカチッ」という音がして電源が入らなくなったが、 電源およびマザーボードのコンデンサを交換し動作するようになった。 現在5MBのメモリを載せていて、漢字Talk 6で使っている。
画面出力は、この機種もおそらくIIciと同じく複合同期の可能性が高い。 (IIciで映るディスプレイでしか使ったことがないのでちょっと不安)
動作確認をしていないIIsiの電源が日米商事で¥105-で売っていたので買ったが、
コンデンサはやはり破損していた。
欲しい方がいたらプレゼントするのでメールください(2010-10-23)。
また、IIsi用のNuBusアダプターを探しています。持っていて、要らない方は連絡ください(2013-02-10)。
軒下に放置されていた。外装はMacintosh IIのものだが、裏側の型番シールは
Macintosh IIfxになっているので、アップグレード品かと思われる。
放置されていた影響でケース内側のシールドがかなり錆びている。
Spectrum/24 Series IIIは再起動すると調子悪くなるので今は使ってなくて、
Radius Precision Color 8-24XPを使ってます。
ロジックボード上の2つのバッテリが腐食していて、ロジックボードも傷んでいた。 調べたら回路図 [earthlink.net]が出てきたので、修理が捗った。 電源OFFでも勝手に電源が入る症状はC27-R23の間のパタン破断が原因だった。 他にも多分どこかPCBが傷んでいて、バッテリから流出する電流が妙に大きくて やってられないので、5Vを外部から供給、時計とPRAMの配線を変えてうまく動くようにした。
分かりにくいかもしれないですが、D2とD3を浮かせて、あとは適当にジャンパ飛ばしてるだけです。
2015-09-02にいただいたもの。
Model Number: M0420。
CPUはMC68000FN8を搭載していて、発売は1990年10月15日とのこと [lowendmac.com]。
この個体は1991年3月製造なので、システム構成の割に新しいシステムだ。
過去には、この機種の中を弄るときにCRTの裏側を折ってしまう事故が多発したと聞いている。
開けたらとりあえず、CRTのソケット部分を取り外そう。
ロジックボードは820-0390-03で、部品数が大変少ない質素なもの。
Macintoshの全てをソフトウェアで何とかするという思想が見える。
オプションの専用のメモリボード820-0405-01があり、この上にさらに30p SIMMを刺すことができる。
CPUアクセラレータMicroMac Technology MMXL99 SE-PL-CL P/N: 632-10024-02が載っていた。
これはMC68030RC16BとMC68882RC25Aが載ったボードで、ロジックボードのMC68000の上にソケットをかぶせる形で設置する。
MC68030は32ビットのデータバスを持つが、Dynamic Bus Sizingという機能があり、DSACK信号によってバスのサイズを8, 16, 32ビットから選べるので、この程度の単純さでこのボードが設計できるのだ。
MC68040だとできない。
いただいた当初、アナログボードが焦げているがヒューズは飛んでいないという不思議な状況で、この年代に特有の電解コンデンサ不良もロジックボード、アナログボード、CPUアクセラレータで観察された。 アナログボードの被害状況を調べた結果、AC入力部背後のみのダメージであったため、落雷か何かによるものと考えている。 電解コンデンサ交換、及びアナログボードがそれなりに動くように焼損部を削り回路を補修した結果、写真の通り問題なく動作するようになった。
これもゴミ捨て場出身のマシン。電源が入らなかったが、電源およびロジックボードの
コンデンサ交換で復活。
System6マシンとして使っている。
初代PowerBook。2001年前後に、リチウムイオン電池が異常に膨張し取り出せなくなっていたところを中学校の英語の先生に譲ってもらった。 2004年ごろまでは動いていたが、液晶が死んでしまった。 起動音等はするので動作はしていると思う。 液晶の基板のコンデンサで破裂があることを確認して、いくつか交換したが改善せず。
トラックボールが透明なものに交換されている。この世代のPowerBookはキーボードが英語配列が標準なのでしょうか。
Memory: 8MB 特殊形状, HDD: 2.5" SCSI HDD
ごみ捨て場で拾った。汚いし足も片方ない。1台目と 組み合わせようと思ってとりあえずキープ。
こちらもメモリは8MB
起動しないが、電源アダプタが故障していることが判明している。
この世代のAppleのノートパソコンが動作しない原因の一つは電源アダプタのようだ。
電源は7.5V 2Aが定格ということになっている。
画面は緑がかった液晶の色をしている。
2台持っている。
裏側のインターフェースがPowerBook 170と比較してあっさりしており、シリアルポートとSCSIしかなく、目隠し用の蓋もない。
電源は170と共通。
68LC040マシン。 2台あるが、材質がよくないのか、いずれもケースにヒビが入ったり欠けたりしている。 この機種は電池がないと起動しないので注意が必要。 電源ユニットはAstec AA19140 (Apple P/N: 614-0028)とTDK 614-0003がそれぞれに搭載されている。 この機種はソフトウェアで電源を切ることはできない。
どちらかというと外装の状態の良い方の一台は、
ここ [fenestrated.net]
に書いてある方法でCPUに供給するクロックを33 MHzにし、元から載っていたXC68LC040RC25BをXC68040RC33Mに載せ替えた。
XC68040RC33Mはかなり熱くなり、Intel X58チップセット搭載マザーのPCHに載っていたヒートシンクでは少し不安な位だ。
この機械にはEthernetカードとしてLC PDS用のEthernet LC Twisted-pair (820-0532-B)を刺している。
メモリもRAID箱から抜き取った64 MBのSIMMを刺したので、68K Macとしてはかなり良い構成である。
25 MHzの68040を搭載したデスクトップ。
PowerMac 7100と同じデザイン・構造のケースを使っている。
LC475など、この世代の多くの機種が、ケースの脱着にプラスチックの弾性を利用し、結果として経年劣化でケース破損に至ることが多いのに対し、Centris 650のケースは力が掛かる部分がすべてスチール製なため頑丈で、非常に扱いやすい。
CD-ROMを内蔵する空間はあるものの、ここにドライブを設置するにはマウンタと前面の目隠しパネルが必要である。
最初からCD-ROMが載っていない場合、内蔵CDドライブの増設は困難だ。
PowerMac 7100のケースとは、前面のFDDの窓の形が異なる。
Centris 650では、FD挿入部の埃避けの蓋がない、「吸い込むタイプ」のドライブである。
ロジックボードは820-0380-Aで、偶然持っていたQuadra 800のロジックボードと同じ品番であった (ボード写真はQuadra 800)。
CPUのヒートシンクの形状とオシレータの周波数が異なることを代表に、実装部品の差異が他にもあるかもしれない。
ロジックボードに8 MBytesのDRAMが実装されており、4つの72-pin SIMMスロットすべてに32 MBytesのSIMMを設置すると、合計136 MBytesのメインメモリが使える。
ただし、この状態にしたところ、起動音がしてから画面が同期して表示されるようになるまでにかなり時間がかかるようになった。
ロジックボードに搭載されているビデオ機能がとても高速で、3本あるNuBusスロットの使い方に悩む。
MC68040 33 MHz搭載のデスクトップで、概ねCentris 650のCPUクロック違う版である。
フロッピーディスクの差込口の形状がPowerMac 7100と同じ、押しこむ形状になっているのがCentris 650とのわかりづらい変更点。
ノート型なのに、FPUが載った68040が載っている。
2013-02-16にいただいた。
AAUIだが、EthernetのNICが載っている。
漢字Talk 7.5.5がハードディスクにインストールされており、そこからNetBSD/mac68k Booterを利用してNetBSD 6.1が起動できる(dmesg)。
この際、rootfsはオンボードのNICを介してNFSでアクセスしている。
13-Nov-1995発表のNewtonOS 2.0搭載モデル [apple.com]。
2013-12-08に元箱入りで戴いた。
本体は濃い緑色で、これを写真でうまく写すのは非常に難しかったが、一枚目の写真はそれなりにうまくいったと思っている。
Ni-Cd電池が液漏れしていたが、掃除したところなんとかなった。
パッケージ情報によるとCPUは20-MHz ARM 610 RISC processor
, 2MB RAM/4MB ROM, スクリーンは320 by 240 pixels, 3.8 by 2.8 inches (9.6 by 7.2 cm)
とのこと。
電池は単三乾電池4本、メモリカードはPCMCIAスロット、外部接続はminiDIN-8ピンのシリアルポートという構成になっている。
フリップカバーで画面を保護していて、このカバーは電池蓋の裏側でも固定できるようになっており、大変使いやすい。
フリップカバー自体はPalm m100シリーズなどでも採用されていたが、2010年以降の機械ではあまり見かけなくなってしまった。
画面右上の金属は純正品ではないスタイラスで、純正品と同じく収納時は収縮するようになっている。
ソフトウェアについては、少し使ってみた感じだと、NewtonOSはPalmOSより待たされる時間が結構あって、とはいってもNokiaのS60ほどは待たされない、といった感覚であった。 開発はNewtonScriptという言語で行い、ここからCの関数を呼び出すこともできる、というどこかで聞いたような構成。 開発ツールなどはUnited Network of Newton Archives [unna.org]にある。 なお、残念なことに、日付を2014年にセットしても1980年代になってしまう。
2016年発売の小型&安いiPhone。 中古にて16 GB版を入手。 価格設定は低いが、SoCは上位モデルのiPhone 6sと同じApple A9で、DRAMも同じ2 GBだ。 Apple A9は、Twisterと呼ばれる独自のCPUコアと、フロントエンド部分はPowerVRっぽい独自のGPUを搭載 [realworldtech.com]した金の掛かったチップである。 CPUコアの設計は、2008年にAppleが買収していたP.A.SemiのPWRficientの設計チームがやっていると言われている。 P.A.SemiはDEC EV4の業績で知られるDan Dobberpuhlの会社だ。
SoCの製造はTSMCとSamsung Electronicsのデュアルソースであると言われており、ソフトウェアから検出できるモデル番号によると、この個体はSamsung 14 nmプロセス製造のものらしい。
CPUコアの性能は本当に素晴らしく、シングルスレッドでの性能はこの世代の他のSoCの2.5倍ほどあった。