Core Duoが載っている。Battery is not charging
と出てバッテリが充電できないし、ケースの外周が欠けてきているしで、満身創痍だ。
英語キーボードが載っている。
写真右
写真下
Core 2になっただけでなく、ケースの材質も改良されているようで、macbook1,1と異なり外周が欠けていない。 32ビットカーネル専用で、MacOS X 10.7 (Lion)までサポートされている。 このOSのサポートはどうやらグラフィックドライバが深く関係しているようだ。
この機種はバッテリが存在しないと、ACアダプタで動かしていてもCPU速度が半分になる (SPEC CPU2006を動作させた結果判明)。 非常に不便だ。
液晶画面と下半身との間にある通気口がMacBook1,1より大きくなっている。
I/Oポートは一切変化していない。
写真左
写真中央
Penryn世代のCore2 Duo P7350 2.0 GHz, GeForce 9400チップセットを搭載した白いプラスチックのMacBook。
メモリはDDR2 (PC2-5300)で、現在4 GB搭載されている。
外観からはMacBook3,1と同じだが、バッテリの裏側(見えない方)が銀色なのがちょっとだけ違う点。
MacOS X 10.10 (Yosemite)が動作する。
写真上
もらった。 Penryn/1.86GHz/GeForce 9400Mが載っているタイプのもので、オンボードで交換はできないもののDDR3 DRAMが2GB使われている [apple.com]。 MacOS X 10.10 (Yosemite)が動作する。 ポートはステレオミニジャック, USB, Mini DisplayPortの3つが蓋を開けると出てくるようになっているのだが、蓋の端が出っ張っているため持っているヘッドホンは刺さらないし、ほとんどのUSBケーブルも奥まで刺さらない。 さすがにこれはマズいと思ったのか、次モデルからこの蓋は廃止されたようだ。
2014年に、メニューバーにバッテリーの交換修理
という不穏なメッセージが表示されるようになった。
こんな時のためにキープしておいた、画面が割れた同型機からバッテリを移植した。
元から入っていたバッテリは膨らみかけていて、不安な感じに。
交換修理の表示が出た場合すぐに対処が必要なようだ。
2台目は1.6 GHz.
CPUのS-SpecはSLB65
で、Core 2 Duo SL9300 (6M/1.6GHz/1066)というスペック。
チップセットはNVIDIAのMCP79U-B2だ。
この個体はヒンジが破損、およびバッテリの膨らみがあったため、一つ前の世代である、初代MacBook Airとニコイチしている。
ロジックボードは、この機種の820-2375-Aと初代の820-2179-Cでほとんどのコネクタの位置/形状が共通だ。
ただし、HDDモデルかSSDモデルかによってHDDケーブル用のコネクタが異なり、HDDの場合はIDEのLIF, SSDの場合はSATA LIFケーブル用のコネクタがマザーボードにハンダ付けされている。
SATAのLIFなんて見たことないぞ…ということで、2台目はSSDがない。
65nmのCore 2と基本的に同じ設計の、Xeon 5160 (4MB/3.0GHz/1333)を2ソケット搭載したシステム。
チップセットはIntel 5000Xという、Snoop filterを搭載した高級品だ。
Appleのppcからx86命令セットへの移行では、MacProとXserveが最後に同時にリリースされ、すべての製品の命令セットがx86になった。
ファームウェアは32-bitのEFIなので、素直な方法ではLinuxはia32(32ビット)版しか動かない (Linux動作の様子)。
MacOS Xは32ビットのカーネルで64ビットのユーザーランドを動かす、というアクロバティックなことをなぜか実現している一方、他のOSでこういうことを実現しているものはなさそう。
メモリは悪名高いPC2-5300 FB-DIMMで、AMBが熱くなるのを静かに冷やすため、この機種では特有の大型ヒートシンクを搭載したモジュールが使われる。
普通の薄いヒートシンクでも動かないことはないが、AMBの温度センサーで監視されているため、動作音が大きくなったりするらしい。
部屋がそもそもうるさいので、自分で試してもこの挙動は確認できなかったが。
FB-DIMMはドーターボードに4枚ずつ、合計8枚搭載でき、現在は1GBの専用ヒートシンク搭載品を8枚、合計8 GBytesを搭載している。
グラフィックはRadeon X1900 XTが刺さっていたが、正常に動かなくなったため、PC用のGeForce 8800 GTのROMを書き換えて使っている。
EFI起動のLinux (Debian Jessie)でnouveau
ドライバを用い問題なく動作する。
4コアのXeon X5365 (Core2世代)を2基搭載し、合計8コアのMacPro.
X5365はTDP 150Wという灼熱のプロセッサだ [ark.intel.com]。
FireWire 800に加え、FireWire 400の口も残っている。
MacPro1,1とほぼ同じ設計で、ファームウェアも同じくEFI32なのでMacOS Xは10.7までしか使えない。
拾った際にグラフィックボードが欠損していたため、後から拾ったもう一台のMacPro1,1のGeForce 7300を移植して使えるようになった。
メモリはDDR2-667 FB-DIMM 1GB×8だ。
メモリを刺すドーターボードの色がMacPro1,1と微妙に異なる。
壊れたMacBookProから無線LANボードを移植してある。
20インチ、Core2 Duo 2.66GHz、Radeon HD 2600 PRO/256MB搭載 [apple.com]。 メモリは4GBにした。
HDDが壊れていた。HDDを交換するためには液晶を外さなければならないという神設計である。 磁石で固定されたガラスを吸盤で外す、という分解解説サイトがあるものの(いつもお世話になってます)、 私は吸盤を持っていなかった。というわけで、ガムテープでループ作ってみたらそれでも外せた。 WD5001ABYSを入れていたが、また壊れたのでWD10EADSに替えた。
2012年4月に捨てられていた。 PCI-Expressスロット側のラベルを見てNehalem-WS世代だと判明したため収容した。 シングルソケットのタイプで、2.66GHzのXeon W3520、GeForce GT120、6GB RAM (ECC付き)という構成であった [apple.com]。 注意しなければならないのは、この機種にはFireWire 400のポートが1つもなく、すべてFireWire 800のコネクタである点だ。 Cinema DisplayのFireWireケーブルを刺す場所がなくて困っている。
この機種のロジックボードは、IOH (通称ノースブリッジ)とCPUが載っている基板と、PCI-expressスロットやICH (通称サウスブリッジ)が載っている基板の2枚から構成されている。CPUが載っている側の基板には、4枚のメモリスロット のそれぞれの横に1つずつ、計4つのLEDと、CPUのヒートシンクの縁のあたりに1つのLEDがついている。拾ったマシンでは、 CPUヒートシンクの縁の赤色LEDが点灯して、ファンは回転するものの、ディスプレイへの出力は無く、起動音もしない状態だった。
3mmの六角レンチを使ってCPUのヒートシンクを外したところ、その下に隠れているIOHのヒートシンクを固定する2つの プラスチック製のピンの1つが欠損しており、ヒートシンクが傾いて浮き上がっている状態だということが分かった。 IOHが焼損している心配もあったが、とりあえずヒートシンクを代替のピンで固定して起動してみたところ、 問題なく動作した。LEDは1つも光らなくなった。
ちなみに、載っていたXeon W3520とECCのメモリはASUS P6T Deluxeでも動いた。
ハードディスクのマウンタは、この機種以前のCore2世代プロセッサが載ったMacProのものとは互換性がない。
写真の青いのはOWC Mount ProというSSDを載せることができる便利なマウンタ。
これは、主に色が綺麗なので購入した。