IBMの電子式タイプライターで、10-May-1988発表 (Announcement Letter Number ZG88-0155 dated May 10, 1988) [ibm.com]。
Lexmarkに売却後の物のようで、内部にはLexmarkロゴが確認できる。
単3電池 3本が使われていて、腐食を始める寸前だった。この機種を持っている人は気をつけよう!
K先生に頂いた。別ページにて紹介。
初代IBM PC。頂いた?借りた?もの。 12-Aug-1981発表 [ibm.com]。 Intel 8088 @ 4.77 MHz搭載 [archive.org]。 電源に注意が必要で、100Vでは電源が入らず、110V前後必要。 キーボードはATと同じ形のコネクタだが、インターフェース(スキャンコード)に互換が無いとのことなので、オリジナルのものを使う他ない。 例えばCherry D-91275など、そこそこ年代物のキーボードにはスキャンコード切り替えスイッチが付いているものもある。
便利な8-bitのVGAカードのようなものが刺さっていて、これのお陰で普通のモニタに画面を映せる。
Adaptecのインターフェースカード越しにST506のHDDがついていて、これも動く。
拡張バスのカードの間隔がATと異なり、広い。
通称PC AT。 新旧2つのモデルが存在し、古い方6MHzなのだが、本機は80286 8MHzのリビジョンで、この発表日は2-Apr-1986となっている (Announcement Letter Number 186-052 dated April 2, 1986) [ibm.com]。 ROMも第三世代の3.5インチ2HD (1.44MB)から起動できるものだった。 刺さっているボード類は:
EGAディスプレイを持っていなかった為、電圧だけ変換するなんちゃって変換器をあり合わせの部品で作り、EGAの同期周波数を受け付けるモニタに映して使うことにした。 また、CMOSバックアップ用の6Vの一次電池が消耗していたため、2×CR2032を直列につなぐボードをユニバーサル基板で作り接続した。 拾ったときにディスケットドライブが欠けていたため、TEAC FD-505という3.5インチドライブ+5インチドライブが5インチベイ一つに収まる便利なFDDを装着した。 ドライブマウント用のレールも無かったため、ドイトで売っている15mm幅×3mm厚の木材を、170mm長に切ってドライブを固定するための穴を開けることで自家製産した。 ハードディスクはSeagate ST-4038が載っていて、5インチの30MBという代物だが、いまだに正常動作する。 C/H/SパラメータをBIOSの知っている値から選択するしかできない為、これが故障したらFPGAでHDDエミュレータを作るなどの処置が必要になるかもしれない。
IBMの8088搭載機。 JXの動作モードはPCjr互換の英語モード(15.7kHz)、ネイティブモード(15.7kHz 640x200 4色, 320x200 16色)、拡張ビデオモード(21.930kHz 720x512 2色, 320x512 4色)の3種類あり、挿入されているROMカートリッジにより切り替える仕組みになっている [1]。 手元にJXのカートリッジは1つもないので、現状ネイティブモードしか使えないはずだ。
見た目・大きさはVHSデッキに似ている。
型番は5511とだけ書いてあり、この下に三桁何かあるはずなのだが、今のところ見つけられていない。
背面の入出力インターフェースはライトペン、カセット、オーディオ、プリンター(DB25F)、2×ジョイスティック、ディスプレイ(DA15F)、キーボード(miniDIN 6p)が存在する。
デイスプレイ出力はTTLレベルでRGBI, HSync, VSyncが出てきている。
前面には2×ROMカセットスロット、赤外線窓がある。
拾った段階でフロントパネルの一部とROMカセットスロットの蓋が破損していた。
蓋を開けるとFDD (松下JU-362-01W)が2つ見える。
PCjr互換モードだとFDDは320KB, それ以外のモードだと720KBで使えるらしい。
FDDの後ろ側にμPD765ACが載ったFDCボードがあり、このボードは一階部分とフラットケーブルで接続される。
マザーボードはQFPのチップとIntel P8088が同じ基板に実装されていて、若干時代錯誤的だ。
マザーボードに8×MN6164Pが搭載されていて、標準RAMは64 KBytesだ。
マザーボードには3枚のドーターカードが刺さる。
EXVIDEO
と書いてあるボードはSX003
というQFPの石と4×MH48416AP-15を搭載している。
マザーボードのグラフィックコントローラに追加するオプションで、このボードがあることで拡張ビデオモードが利用可能になる。
拡張ビデオモードでは、BIOSコールレベルでマルチステーション5550と拡張文字やグリッドの機能などに対応することで部分的に互換になっている。
が、画面解像度はそもそも異なるし、どこまでこの互換が便利に利用できるかちょっと怪しいところはがある。
EXRAM64
というボードは名前のとおり64 KBytesの増設メモリだ。
ベースボードと合計で128 KBytesのメモリが使える。
EXROM
はどう見てもROM。
IRレシーバーはフロントパネルにくっついている。
本来IRキーボードが付属していて、ケーブルでつなぐこともできるという親切な仕様だった。
この専用キーボードは持っていない。
有線接続用のコネクタの形状はPS/2 キーボードに似ているが、信号は互換性がなく、赤外線で送る信号をそのまま銅線に載せたプロトコルになっている。
Micro Channel Architecture (通称MCA)の由緒正しいPS/2で、CPUは386SX-16 MHz。 タイプ8555はMay 9,1989発表 [Announcement Letter Number ZG89-0162, ibm.com]。 使える状態にするまでに以下のような補修が必要で、かなり手間のかかったマシンの1つだ。
1.44とだけ書いてある、ALPS DFR783D05Cが搭載されていたが、電解コンデンサが液漏れしていて、基板が錆びてしまっていた。 PS/2のFDDはデータのケーブルに電源供給が一体化されている他、一部の信号がPCやATと極性が逆みたいなので、PS/2用の部品でないと使えない。 PS/55が捨てられていたときに取り外して保管しておいたALPS DFR783D05C (EC NO. D22661, P/N 07G3044, FRU P/N 35G2837) はリファレンスディスクの起動に問題なく使えた。
キーボード・マウスは、本体がPS/2シリーズなので当たり前だが、PS/2タイプのものが使える。
内部はすっきりしていて、ライザーカード27F4666 に16-bitのMCAカードが3本、マザーボード(プレナーボード)と平行に実装できるようになっている。
3本のMCA拡張スロットのうち、最下段には本体後方に向けてVideo Extension (V1–V10列) の端子がある 16-Bit Connector with Video Extension
で、ビデオDACに入れる8ビットのパレット信号と同期信号、ドットクロックを出力している [1]。
実際に8514/A [computer.org] というグラフィックボードにはVGA機能がないので、オンボードのVGAの出力を8514/A側のコネクタで出すために使っていたようだ。
その後のXGA-2ではVGA相当の回路がカード側に実装されて、このコネクタは使わなくなったばかりか、XGA-2の本体背面側にずれた位置にある別のコネクタと干渉するので使いにくい。
このドータボードの一番上にHDDをMicro Channelに直結するためのカードエッジがある。
考えてみればIDEがISAをHDDまで伸ばすという考え方なので、Micro Channelの信号をHDDまで伸ばすのはIDEの延長にありそこまで不自然ではない。
MCAが一般的にならなかったことだけが不運。
もともとついていたHDDは、ライザーカードからPS/2専用のケーブル・コネクタを介して接続されるWD-L40S だ。
このHDDのコネクタを外すとディスクコントローラが見えなくなり、再構成のためリファレンスディスクを要求されるので、ディスク側の基板までMCAの信号が通っていて、そこにMCAのESDIコントローラの回路が実装されているということになる。
使われているCPUのチップ刻印はIntel NG80386SX-16 C STEP, FPUはN80387SX-16 SX237だ。
DS1287という電池内蔵の時計兼NVRAMがソケットに実装されている。
現在、カードスロットは以下が刺さっている。電源が90 Wしかないので、搭載するHDDによっては拡張カードを3枚刺しにすると「ファンが一瞬回って止まる」状態になることがあった。
この構成でOS/2 2.1を使うと、Presentation Managerのウインドウ切替時に新しく表に来た部分の表示書き換えに待たされて、あまり快適とは言えない感じの動きになるが、FixPakを当てると幾分マシに。 WIN-OS2の全画面表示のWindows 3.1相当の環境だと、まあこんなものだよねというような感じの、ぎりぎり使っている人が怒り出さないくらいのパフォーマンスは出る。 また、PC DOS 2000では、IBM DOS/V Extension V2.00と組み合わせることでXGA-2を活用した24ドットのフォントが使える (PC DOSのqconfigでの構成情報)。
RS/6000で、ISA/PCIの機種で、19-Jun-1995発表、7-Jul-1995出荷 [Announcement Letter No. ZG95-0253, ibm.com]。
PowerPC 604 @ 120MHz, 512KB L2$搭載で、10Base-TのEthernetがプレーナ(マザーボード)についている。
bioMérieux CC3というラベルが貼ってある。
コンピュータの販売元としてはあまり有名とは言えない会社だが、どうやら計測器のメーカーのようなので、制御用の計算機として使っていたということか。
ボタン電池CR2032の電圧が低いと、ファンは回るもののコンソールが出てこなかったり、ファームウェアの初期化が途中で止まってしまったりする。手に入れたらまず電池を変えよう。
PCBにPower Personal Systems
と大きく書いてあり、どうやらこれはPowerPCにWindows NTやOS/2, AIXを組み合わせてパソコンとして売っていきましょうという趣旨の部署の名前だったらしい。
同じく、PCBの端に©IBM PCCo. AUSTIN 1994
と書いてある。IBMのAustin (場所)は現存するが、IBM PC Coは現Lenovoだ。
RS/6000 としてはかなりPC寄りの部門の設計ということになるが、実際このType 7248 にはよりPC的な売り方をしたIBM Personal Computer Power Series 800
という兄弟機種があるようだ [Announcement Letter ZA95-0157, ibm.com]。
36-bit幅, 70 nsの72-pin 5VのEDOのSIMMを刺したところ動作する(FPでもいけるかもしれない)。現在は6×32 MBで合計192 MB。 SIMMスロットのピンは金メッキのタイプ。 HDDは50 pinのSCSIで、もとから入っていたIBM製の2 GB。 OSはAIX 4.3.3 まで使える。(構成情報)
Conner CTT8000-Sというテープドライブが付いていて、このドライブの諸元がわからなかったのだが、どうやらQIC-3095という規格のようだ [quantum.com]。
起動画面は赤文字でPowerPCと出力される.
セットアップには専用のフロッピーが必要で,持っていなければIBMのFTPサイトから7248100.exe
をダウンロードすれば良い.
起動中にF4を押すとグラフィカルな設定メニューに、F2を押すとテキストベースの設定メニューに入れる。
グラフィカルなメニューはどこかThinkPadのEasy-Setup風味のもので、テキストの
セットアップ画面はメニューベースのもので,PCのBIOSと似たような雰囲気の表示である.
Mar-1991発表?のノートパソコン [archive.org]。
CPUはi386SX 16 MHzで、搭載されているチップはNG80386SX-16 L2091801で、LOW POWER
の刻印がある珍しいもの。
電源は15 Vで、通電チェックでうんともすんとも言わなかったため、開けて中を見たところ、システムボード(79F2119)上のコンデンサがいくつか不自然な錆び方をしていた。
ハンダ面には387SX用のパタンはあるものの、ソケットを含め部品は実装されていない。
使えるメモリはデスクトップと同じ72-pin SIMMだ。
基板にはシルクでEXCEL-MAIN
とあるので、この機種のコードネームはEXCEL
なのだろう。
40 MBのIDE HDDが入っていて、このHDDはまだ生きていた。
バッテリはIBM P/N 79F5651で、CR14250SEが熱収縮チューブに封入されているものが使われている。 多分Power Mac用の1/2AA 3Vと同じものだと思う。
Jan-1993発表でIBM486SLC-25MHz搭載、プリンタが内蔵されているノートパソコン [archive.org]。
HDDは2.5インチのIDEで交換できる。
AREALという会社の340 MBのHDDが載っていたのですが、この会社は有名?初めて聞いた。
プリンタ部分はキヤノンのものらしく、キヤノンのロゴが色々なところに書いてある。
キーボードの下に手差しトレイのようなものがあり、キーボードをはね上げることでアクセスできるよう担っている。
メモリは普通の72-pin SIMMのように見える物が刺さっている。
経年劣化か、表面がベタベタになってしまった。
2014-01-01. 久しぶりに動作チェックしようと思ったら、何と液晶が割れていた!!
ノートパソコンの保管方法について反省し、二度と同じような悲劇を起こさないための誓いを新たにした。
PS/55noteの液晶を移植できないか画策中。
14-Jun-1994発表のi486SX-33を搭載した小型ノートパソコン [archive.org]。 中古屋で、小さかったので買った。特に反省していない。
iDX4-100MHz, Nov-1995発売のノートパソコン [archive.org]. Windows 95がプリインストールされている。 MWaveというDSPが載っていて、ちょっと面白い。 まあモデムとしてしか使えないのだが…
搭載されているIntelDX4™は0.60 μmプロセスで製造され、L1キャッシュがi486の2倍である16 KBytesになっている (命令・データユニファイド)。 この機械にはL2キャッシュは存在しないが、486系のプロセッサはL2キャッシュの効果が限定的であるため、大きなマイナスポイントというわけではない (System Speed Testの結果)。 ビデオチップはCirrus Logic CL-GD6245/VRAM 384 KBで、画面は640x480のDSTN液晶。
IBMロゴ入りの専用ケースに入っていて、これは底面の穴にピンを差し込んで固定するタイプのもの。
9-Jun-1997発表で、MMX Pentium-150MHz, 10.4インチTFTのノートパソコン [archive.org].
P55C (0.28 μm)をバスクロック60 MHz×2.5で動作させている。 L2キャッシュは256 KB。 チップセットはIntel 82430MX (Mobile Triton)で、グラフィックはTGUI9320/VRAM 1 MBとなっている (System Speed Testの結果)。 画面は800×600解像度のTFTだ。
特殊形状電源コネクタを使うThinkpad 530と違い、16Vの普通のタイプの電源アダプタが使える点が便利。
Pentium 133MHz搭載のノートパソコンで、スペック表の日付はDec-1997となっている (twbook.pdf)。
HDDマウンタがなくFDDが故障した一台と、液晶のバックライトが不良でバッテリがない一台をニコイチした。
800×600のTFT液晶搭載。
BIOS SetupがIBMのEasy-Setupではないので、IBM製ではないのではないかと疑っていたが、BIOSのベンダーがAcerになっているのでOEMということで確定だ。 チップセットはALI M1521 (System Speed Testの結果 接続デバイス一覧)。 作りはしっかりしていて、他のIBMラップトップと遜色のない仕上がりになっている。 CMOSバッテリは標準品のCR1220を使えるのもIBM製のものとの違いだが、このバッテリを交換するためにはシステムボードを完全に取り外さないといけない。 電源も他の同世代のThinkPadと異なり19V。
システムボード(11J8581)上のCPUはソケット式で、交換可能になっている。
以前K6をこの機種で使っていると言っている人を見たことがあるような気がする。
搭載されていたCPUのS-SpecはSY028で、Mobile Pentium 133 MHzである。
なお、排気口は目立たないが、ファンを搭載している。
IBMのマーケティング資料 [ibm.com]によるとIntelDX4 75MHz搭載でTFT搭載、オーディオはビープオンリーで、少なくともカナダでの発表日は12-Sep-1995となっている。
番号が近いThinkPad 310 (2600-30J)はAcer製なのに対し、こちらは見た感じではIBM製で、BIOS SetupもEasy-Setupを採用しているし、ビデオ回路もIBM製の純VGAなのではないかという感じがする (System Speed Testの結果)。 電源も他のThinkPadと同じ16 Vが使える。
PCMCIAスロットがI/Oポートと同じく裏側の蓋の中に、1スロットだけ存在する。
1スロットでも、タイプ3のカードが装着できるようになっている。
1997年10月発表の、MMX Pentium 166 MHz (SL27K)搭載横置きデスクトップ [ibm.com]。
サウンド機能を搭載していないが、代わりにISA接続のEthernetコントローラCrystal CS8920A-CQをマザーボードに搭載している、企業向けのパソコン。
IBMのページには32MB SDRAM DIMMメモリーを標準装備
と書いてあるが、回収した段階では3.3 V EDO 60 ns 168 pinのモジュールが1枚刺さっていた。
マザーボードはIBM製で、FRU 61H0454。
Socket7で、チップセットはIntel 430VX、グラフィックコントローラはCL-GD5446-HC-Aが搭載されている。
430VXはキャッシュできるメモリ容量が最大64 MBytes までの制限がある。
CL-GD5446はメモリ追加用のソケットを埋めた状態でWindows 95では1024x768 16-bit, 800x600 24-bit まで表示可能なので、Windows 95世代としてはまずまずの機能ではあるが、DOSゲームとの互換性は抜群。
なお、
拡張バス用のライザーボードFRU 61H018803に使われている黒いISA/PCI混合コネクタが珍しい形状のものだった。
BIOSはIBM製で、日本語PC-DOSやOS/2で見慣れたフォントで日本語表示してくれる。
BIOSから見るとシステム・ボード番号87U7U0D726P, BIOSはNDKT23AJPだった。
最新のBIOS/DriverはLenovoの以下URLに存在する:
440BX+Pentium II 450MHzという何かと互換性の高い構成のパソコン。 出荷開始は18-Sep-1998で、定価は¥468,000 [ibm.com]。 IBMの製品でPCとつくのはこれが最後と思われる。 BIOSはIBM製で、日本語表示ができ、このときフォントはPC-DOSと同じものである。
メモリは元々ECC Unbuffered PC100のものが入っていた。 BIOSの更新履歴を見たところ「512MB DIMMを刺すと起動しない」という問題が修正されているらしいので、試しにECC Registered PC100 512MB (256Mb×16)を刺してみたところ、起動しなかった。 それはそうか(チップセットの制約で、440GXならいけるが、440BXではダメ)。
Adaptec AHA-2940UWを使い、SCSI HDDで運用している。
OS/2 Warp 4.0で使っている。
Linuxを動かした場合の構成情報。
Easy-Setup搭載のThinkPad。 電源ボタンもスライド式で、古いThinkPadの伝統を受け継いでいる。 プロセッサはPentium III 650 MHz with SpeedStep Technology。 グラフィックチップはNeoMagic MagicGraph 256ZX (VRAM 4 MB)。 このモデルは2000年1月19日発表で、光学ドライブを内蔵している [ibm.com]。
I/Oポート目隠しが柔らかい素材で作られており、力をかけすぎて破損、ということが無いようになっている。 USBは左側面に1ポートある。 Ethernetは内蔵されていないため、PCMCIAで対応する必要がある。 FDDも外付けで対応する必要がある。
液晶裏側のケース表面がベトベトになってきていたため、該当箇所を無水アルコールで磨き、埃が付着しないようにした。 全体を磨けば見た目は改善されるはずだが、あまり拘っていないので現状そのまま。
OS/2 Warp 4.0日本語版の対応ハードウェアに型番が載っている。
というわけで、OS/2 Warp 4.0日本語版で利用している。
Mobile Pentium-III 750MHz, 440BX, Savage/IX-MVのノートパソコンで、発表は12-Jan-2001 [ibm.com]。 Windows Meが入っていた。 現在はメモリを512MBにし、NetBSDをインストールして、シリアルコンソールとして使っている。 Mobile Pentium-III 1GHzを持っていたので載せ替えた。 750MHzと同じヒートシンクで問題なく動作している。 また、内蔵DVD/CD-RWドライブをフロッピードライブに交換した。 いまだにDVD/CDよりもフロッピーの方が使うことが多い(2013)。
iSeriesとは言っても、残念ながらAS/400とは無関係だ。
Pentium M 735 @1.7GHz, 855PM, Mobility Radeon 7500のノートパソコン。
15-Feb-2005出荷開始 [ibm.com]。
メモリを2GBに拡張し、Archlinuxで使っている。
HT Pentium 4 2.60CGHz, Intel 865Gの小型パソコン。 出荷開始は15-Dec-2003で、定価¥125,000 [ibm.com]。 3モード(1.2MB対応)のフロッピードライブ付き。 ケースはドライバなしで開けられる便利なもので、前面に傾斜がついていて5150と雰囲気が似てる。 公式にはメモリはDDR333 (PC2700)対応ということになっているが、DDR400 (PC3200)のモジュールを刺すとmemtest86+やCPU-Zの表示ではDDR400で動いているように見える (BIOS: 2AKT51A)。 マザーボードはさすがに安物とは部品の選び方が違う。 865Gチップセットなので、内蔵SATAの端子が2つあり、SATAのドライブも接続可能。 いつ頃からなのか分からないが、このパソコンはIBM製なのに、BIOSはPhoenixだった。
リカバリと診断プログラムがHDD内のHPAと呼ばれる隠し領域に入っている。
これは、ATA-5のSet Max LBAを設定して、その値以降の論理ブロックを使っている模様。
このリカバリ領域の他のハードディスクへのコピー方法はIBM® Hidden Protected Area - Access IBM Predesktop Area
というホワイトペーパーに載っていて、FWRESTOR.EXE
とFWBACKUP.EXE
というMS-DOSで動くツールを使う。
試しにIntelのSSD X25-E SSDSA2SH032G1GN (X25-E) FW: 8850 を刺して、ここにHPAを作ってみようとしたが、Drive is not FirstWare compatible
と言われてしまった。
Maxtor 6Y080P0だと問題なくリストアできた。
何らかの相性があるようだ。
内蔵Intel GbEのPXE (Netboot)にもクセがあり、リンクスピードが1Gbpsの時はPXEのDHCPリクエストが飛ばない。
スイッチは3Com 3C17701で試した。
CDからブートすると同じ条件でDHCPからアドレスを取得できるので、PXEのバグだ。
回避策としてFast Ethernet (100Mbps)のスイッチを挟むと問題なくNetbootできた。
構成情報
POWER5 1650 MHzのマシン。 2コア見えて、4スレッド動く。割と早いのでおすすめ。 Debian 6.0 (squeeze)がインストールできた。 OpenBootでset-defaultsしても、devaliasesにcdromが入らないので、 デバイスのパスをlsで調べてboot /path/to/disk すればDebianのCDから起動できる。