2012年にゴミ捨て場で拾った。MSX2クラスのコンピュータ。私はNEC派だったので、ソフトを持っていない。 キーボード不調のため修理した。 キーボードが壊れたから捨てられてしまったんですね。
TELENETのFinal Zoneを秋葉原で買ってきた。
全体的に最高のゲームという感じで、音楽が特に良い。
AX仕様のノートパソコンで、80386SX-20が載っている。
発見当初、測定器に組み込まれていたものを分離独立させた。
測定器への組み込まれ方の都合で、キーボードのいくつかのキーが歯抜けになっていたり、妙なシンボルが印刷されていたりする。
トラックボールを内蔵している。
チップセットはChips & Technologies製造のもので、ビデオ用と思われる回路は1対の三菱製のASICで実装されていると思われる。
外部インターフェースはテンキー、プリンタ、シリアル、外部バス、メモリカード(方式不明)である。
SonyのMC68030@25MHzマシン。コプロ付き。 ビデオ出力はDサブのHD15で、普通のSVGAディスプレイが使えた。 出力を表示可能なディスプレイの仕様から考えると、恐らく同期信号もセパレートで出力している。
SCSIコントローラーがDMA使うとデータが化けるという不思議な壊れ方をしている。
NetBSD/news68k
のドライバのDMAを無効にすることで使うことはできる。ファームウェアも
ブートローダーを読むときにDMAを使うのでフロッピーから起動するという荒技を使っている...
SonyのPalmOS 3.5マシン。 Dragonball EZ 20MHz搭載 [sony.jp]。 2013-12-08に戴いた。 驚くべきことに、バッテリはまだ充電可能だった。 しかし、バックライトはほぼ死んでいる。 私はこの世代だとリアルタイムではPalm m100日本語版を使っていたので、同じCPUでカラーのこの機械はほんの少し遅く感じる。
本体にはどこにもCLIÉ
と印刷されておらず、Personal Entertainment Organizer
とだけある。
本体はゴミ拾いで回収、クレードルはHARD OFFで発見。
Intel Xscale PXA250 @ 200MHz 搭載のPalmOS 5搭載CLIÉ [sony.jp]。
19-Dec-2002発売で、世界初のPalmOS 5搭載PDAとのこと [impress.co.jp]。
PXA250はL1I/Dキャッシュがそれぞれ32/32KBで、ARMv5TE命令セットのプロセッサ (Intel PXA250 and PXA210 Applications Processors Electrical, Mechanical and Thermal Specification)。
物理キーボード、CompactFlash (CF), MemoryStick (MS)のスロットと、カメラを搭載している。
CFはPHS/無線LANの通信機能カード専用で、MSはファイル保存などが可能なフラッシュメモリに対応しており、こちらはアップデートを当てることでMS Proの容量が大きいカードにも対応になる。
折りたたみ式でスロットも多いが、厚みはカラーのPalmとしてそこまで大きいという様子ではない。
この機種はFM音源を搭載していて、アラーム音が和音で再生できるほか、VisorのSpringBoardモジュールとして発売されていたBeat Plus互換になっているので、Beat Plusき対応ソフトでも利用できる。
キーボード付きで折りたたみ式のPalmOS 5マシン。
これは随分経ってからもらったもので、当時はPalm Zire 71を使っていたので、実際に持ち歩いて使ったことはない。
無線LANやBluetoothがついているものの、PalmOSの問題で通信関係のプログラムを書きにくく、通信機能はどこまで実用的だったのかわからない。
あとこの機種は画面が小さすぎたり、スタイラスが細すぎたりして、あまり自分には合わなかった。
捨てられていたもの。
Core Duo T2300 @1.66GHz, 945GM, GeForce Go 7400搭載のノートパソコン [sony.co.jp]。
いわゆる「スイッチャブルグラフィックス」を搭載していて、物理スイッチを動かすことで945GMとGeForceを切り替えることができるようになっている。
私の利用パターンだと、性能を犠牲にしたいと思うことは全くないので、常にGeForceで動かしている。
Linuxでどう扱うのかよくわからないというのもある。
Debian GNU/Linux 7.0 (Wheezy)では、起動する時からSPEED
の方にスイッチを合わせておけば、問題なくGeForceの方を利用することができた。
Atom Z520が載った超小型パソコンで、Jun-2009発売 [sony.jp]。 イメージとしてはLibrettoと同じような勢い。 メモリが2GB搭載されている。 電源アダプタは10.5Vの専用品を使う。
白いのと、水没した緑色のものを持っていて、緑色の方はHDDが故障しているが動作する。 白い方のバッテリーが充電できなくなったので緑から移植した。
Atom Z520はMID組み込み向けのプロセッサで、45nmのHΚMGで製造され、L1I/Dが32/24KB、L2=512KB [intel.com]。 Menlowプラットフォームと呼ばれているもので、グラフィックスはSCH (Poulsbo)に載っているGMA 500 [intel.com]。 このPoulsboチップに載っているGMA 500が厄介で、なかなかLinuxではまともに動いてくれなかった。 最終的にUbuntu 12.04 (通称Precise)だとうまく動くことが判った。
が、性能があまり良くなかったので今ではOpenBSDをインストールして低消費電力・無停電電源付きのサーバーになった。
ポートリプリケーターを接続することで内蔵のMarvell GbEが使えるのでサーバーとしては優秀だ。
Preciseでのlspci, dmesgなど
2013年8月、NTTドコモ版のXperia Tablet Z (SO-03E)をソフマップで中古扱いで買った。 実際には箱入りで付属品も揃っていた (メモ: 付属イヤホンマイクの型番はMH750 Type: AG-0500)。 SIMカードも同じくソフマップで買った。
時代背景として、このタブレットはAndroid 4.1を初期に搭載しているもので、ようやくAndroid が性能面で「つかいものになる」ようになってきた直後の製品だ。 このタブレットを初めて見たのは、新幹線の時間待ちで立ち寄った小倉のヤマダ電機だった。 持ち合わせのお金がなかったのと、SIMカードが使えるバージョンを契約なしで売ってくれなそうだったのでその場では諦めたのだが、タブレットはもう少し厚ぼったくて粗い画面だと思っていたので、ひどく驚いたのを覚えている。 本機の画面は1920x1200で色はとても鮮やか。 タブレットは画面以外のインターフェースがほぼないので、画面が優秀なこの機種には非常に満足している。
付属のイヤホンは Model: MH750 とラベルされており、交換用のイヤピースは EP-EX11SS が適合した。
注意しなければならないのは、CPUがQualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHzであることで、Google Nexus 7 (2013)のQualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064-1AA 1.5GHzとは異なるという点だ。 Nexus 7 (2013)を持っている人にお願いして自前のDhrystoneを動かしてもらったところ、SO-03E:Nexus7 = 2421 VAX MIPS:3209 VAX MIPSということで大差で負けている。 マーケティング名を替えた方が良さそうに思う。
Wi-Fi版を分解した際の基板の画像はFCCのサイト [fcc.gov]にある。
Internal Photos
を見た感じだと、DRAMはElpida製BA164B1PF-1D-FがPoP (Package-on-Package)でCPUの上に実装されている。
16GbのLPDDR2を1ダイで実装した、というのは聞いたことないので、パッケージの中もダイスタッキングで実装しているはずだ。
未来の実装技術だと思っていたものがこんな安価な製品で手に入るとは・・・
その後、2015/04に、Xperia Tablet Zの欧州版SGP321のROMを焼いて、Android 4.4.2 (KitKat)にした。
このサイト [b00111.blogspot.jp]に書いてある通り、SGP321_4.4 10.5.A.0.230_CE1 1272-8686.ftf
を[xda-developers.com]からダウンロードした。
flashtool.netにあるツールでPARTITION
, TA
, BASEBAND
をExcludeに指定し, Flashボタンを押す。
画面に指示が出たら、ボリューム下げるボタンを押しながらUSBケーブルを接続して、うまくいった。
なお、私が使ったFlashToolは0.9.10のMac版だ (LinuxよりはMacの方がバイナリ互換性が高そうな気がしたので)。
そこから更にOTAのアップデートを当て、ビルド番号10.5.1.A.0.283のAndroid 4.4.4 (KitKat)になった。
ビックカメラBIC SIM扱いのIIJmio (NTTドコモMVNO, SMSなしデータ通信専用契約)のSIMカードを使って、LTE通信、アンテナピクト表示、Bluetooth、Wi-Fi、GPSが問題なく動作している。
FMラジオ、リモコン、NFCも問題なさそう(元から使ってないのでよく分からないが、項目はある)。
気付いた範囲ではテレビ機能が唯一の使えなくなった機能かな?
一方、モバイル回線経由でのIPv6接続や、WiFiテザリングがこのROMで使えるようになった。
2015-09-15, SGP321_10.7.A.0.222_Customized_CE1.ftf
を使うことで、Android 5.1.1にアップデートした。
このアップデートに先立ち、SO-03E_10.1.E.0.348_NTT_DoCoMo_JP_.ftf
を適用し、BASEBANDなどを初期状態に戻した。
ドコモの10.1.E.0.348では、ベースバンドバージョンは9x15A_ACEFWMAZQzz-30110017-79
と表示される。
ここから10.7.A.0.222をPARTITION, TA, BASEBANDをExclude指定で適用しても、設定画面のタブレット情報
で表示されるベースバンドバージョンは9x15A-ACEFWMAZQ-30110223-84
と変わってしまっているように見える。
私の操作が誤っているのか、単純にここにはバンドルされているベースバンドのバージョンが表示されるだけなのか。
なお、通信やその他はAndroid 4.4.4 (10.5.1.A.0.283)の時と同様、問題なく使えている。