PalmOS 2搭載、1MBメモリのハンドヘルド。
2001年頃?ソフマップにてオリジナルの箱入りという状態の中古で購入。
単四電池2本で動く。
ROMとRAMは背面のふたを開けたところにあるモジュールに実装されており、アップグレード可能。
また、付属品と思われる、ロゴ入りの革っぽい素材のケースがある。
台座はよくカタカナでクレードルと表記されるが、思い切り発音が間違えているので注意が必要な単語だ。
本体下部の波型の切り欠きは、この台座部分の切り欠きにちょうどハマるようになっている。
後の世代のPalmは、スクリーンのライトを点灯すると黒い部分が緑に光るが、この機種ではELで後ろから照らす、普通のバックライトである。
こちらの方が見やすいように感じる。
PalmOS 3.0.2搭載。
バーコードリーダー付きのPalm IIIxといった感じのデバイスで、上部にはスキャナ用の開口部とスキャン開始ボタンが備わっている。
内蔵アプリにより、スキャナをレーザーポインターとしても使える。
2011年に手に入れた。タップ位置がずれてしまうのですが、どうすれば良いのでしょうか。
私としては最初に買ったPalm.
ソフマップで8000円だったと思う。
元々2MBのメモリは8MBに付け替えてある。
PalmOS 3.5.1搭載。
CPUはDragonBall EZ (CM68EZ328PU16V)。
標準添付のフリップカバーには窓と穴があり、ここからボタンを押すと時刻が表示される仕組みになっている。
内蔵のバッテリバックアップ用のスーパーキャパシタが交換する度に液漏れを起こしており、設計ミスの可能性もある
(この部品はNOKIA 6680でも同様の不具合を起こしている)。
仕方ないので現在では責任病巣である電気二重層コンデンサは取り外してしまった。
液晶は背景が白っぽく、例えばPalmPilotと比べると非常に見やすい。
バックライトを光らせると、液晶で黒く表示される部分が緑色に光る。
PalmGlove™という純正のケースが存在する。
このケースはカバーをひっくり返してすぐ使え、大変便利なのだが、厚さが大幅に増すという欠点がある。
カードが入れられる大きさのポケットがついていて、この機種をバリバリ使ってた頃は、ここにICカード公衆電話用のICカードテレホンカードを入れ、ICカード公衆電話を見つけてはIrDAでインターネット接続を行っていた。
2011年に手に入れた。
2003年に並行輸入品として購入した。
PalmがHandspringを買収してPalmOneに変わる同時期の機種で、この機種はまだ丸印の中にpalm
と印刷されている。
PalmOS 5.2.1搭載で、CPUはARM系のTI OMAP 310 @ 144 MHzを搭載している。
勝手にDhrystoneを移植して測定した結果、16 MHzのDragonballプロセッサ比で、ネイティブコードの場合100倍高速、68Kコードのエミュレーションの場合でも3倍近く高速である。
PalmOS 5 では、プログラマが書くコードは68Kのバイナリのままエミュレータ (PACE)で動かし、呼び出すライブラリ側をARMネイティブにするという変わった方針がとられた。 従来の68K Palmでは、メモリ容量やCPU性能が限られていたため、ユーザーコード側で複雑な処理を行うことが少なく、この方式でも、多くのケースでかなり高速な動作を体感できた。
2004年頃に方向ボタンが壊れたので、ユニバーサル基板を付けて対応していた。
邪魔になってきたので、2011年に上下ボタンのみにして内蔵できるようにした。
2005年頃の様子 (SGI O2Camで撮影)
2011年の改修後の様子
大きさの比較: SNK NeoGeo Pocket Color,
Palm Zire 71,
Nokia E61