事件簿 (2025)

3月

2025-03-08

Marvell 88SA8040-TBC1 が載ったSATA HDDをIDEに変換するアダプタを¥330 で買った。 赤い基板で、シルクはST106-00C と書いてある。 直近で使うアテは無い。

2月

2025-02-16

遊舎工房の通販でSLK Ergo Kit Blanks というキーキャップを買って、 ErgoDashにつけた。 上側が丸い形になっていて、さらに抉れていて、見た目がかわいい。 ちょっと使ってみた感じだと、PBT でザラザラ感が強いこともあり打鍵しやすい。

2025-02-12

Crucial ブランド(Micron)のDDR4 SDRAMが特価で安くなっていたので買ってしまった。 CP2K32G4DFRA32AというDDR4-3200 CL22 32 GBytes × 2枚組 (合計 64 GBytes)のキットで、 入っていたDIMM はSPD情報で CP32G4DFRA32A.C16FF で2024年47週製造とのこと。

今使っていたのが2020-03-15に買ったCrucial Ballistixブランドの PC3200 CL16 8GB×2 だった。 なお、Crucial はBallistix ブランドを廃止したのでこのシリーズは今はもう手に入らない。 新しく買ったメモリは同じDDR4-3200でレイテンシがCL16→CL22に増えるものの、ランク数は1→2と増えているし、現状Ryzen 7 5800X3D を使っていてキャッシュが大きいことから、パフォーマンスに与える影響はほぼ無いはずだ。 容量が小さくいことによる不便さの方が大きいだろうということで。

結果として、定格ならCR 1T (かつこれを有効にするためにGear down modeはdisabled) の設定で問題なく動いていて、 この点で満足いく品質だった。 タイミング詰めたところで今の構成だとパフォーマンスに影響薄そうなので定格で使うつもり。

メモリが大きいと心に余裕が生まれて、新しいことを試してみようという気持ちが沸いてくるのが良いところ。 それはそうとMicron のロゴは2024 年に変わってしまう前の方がかわいかった。

2025-02-09

Tyan Tiger MPXがここのところ調子がイマイチだったので、memtest86+ を動かしてみたところ 4 枚さしていたDIMM のうち1枚がダメになっていた。 せっかくなので余っているRegistered-ECC DDR SDRAMを有効活用しようと思い、1 GBytes × 4枚で合計4 GBytes にしておいた。 760MPX チップセットだとMMIO のアドレス空間の関係で3.5 GBytes くらいまでの認識になる。 ちょっともったいない感じはするが、使わないDIMM として箱の中で眠らせておくのももったいないので、これでよしとした。

root ファイルシステムが度重なるクラッシュの影響でグチャッとなってしまっていたので、再セットアップが必要だった。 しかしCD-ROMの読み込みでエラーになって再セットアップが進まない状態に。 これはIDE ケーブルが不良になっていただけで、こちらも交換したところ機嫌良く動くようになった。 ダメになったケーブルは、ケース内のエアフローをよくするためにフラットケーブルがバラバラになって細くまとめてある、一時期流行ったタイプのケーブルの、40芯のものだった。

いずれのパーツもここ17 年くらい構成を変えていないし、ちょくちょく使ってきて問題なかったので、寿命が来たということなのかも。

2025-02-04

久々にSSD を購入した。 10 年以上前に買ったSATA接続512 GBの東芝THNSNH512GCSTと、SATA接続240 GBのIntel SSDSC2CT240A4の組み合わせだと容量的に限界になったことによる。 新しいSSDは、NVMe接続のSilicon Power, US75の4 TB品だ。 現状で4TB クラスでは最安の特価¥32,280で、さらに台湾メーカーの5年保証がつくということでお得感はあるが、基板はMAP1602 + YMTC 232層NAND の他のSSDと同じに見える(見えるだけかも)。 DRAMは基板には載っていなくて、ホスト側のメモリを使うhost memory buffer (HMB)タイプ。 Linux で使うと40 MBytes のメモリを持っていくようだ:

[    9.916917] [     T11] nvme nvme0: pci function 0000:01:00.0
[    9.932246] [     T11] nvme nvme0: allocated 40 MiB host memory buffer (10 segments).
[    9.978079] [     T11] nvme nvme0: 16/0/0 default/read/poll queues
[   12.313818] [   T1495] nvme nvme0: using unchecked data buffer

PCIe 4.0のM.2スロットがあるホストが手元に無いので、当面PCIe 3.0接続で使うことになる。 lspci ではこう見える:

01:00.0 Non-Volatile memory controller [0108]: MAXIO Technology (Hangzhou) Ltd. NVMe SSD Controller MAP1602 (DRAM-less) [1e4b:1602] (rev 01) (prog-if 02 [NVM Express])
        Subsystem: MAXIO Technology (Hangzhou) Ltd. NVMe SSD Controller MAP1602 (DRAM-less) [1e4b:1602]

nvme list ではこう見える:

Device           Cntlid SN                   MN                                       FR       TxPort Address        Slot   Subsystem    Namespaces
---------------- ------ -------------------- ---------------------------------------- -------- ------ -------------- ------ ------------ ----------------
nvme0    0      XXXXXXXXXXXXXXX      SPCC M.2 PCIe SSD                        SN022788 pcie   0000:01:00.0          nvme-subsys0 nvme0n1

ゲーム機のおかげでNVMe SSDが安くなっている感じはしている。 いろいろな小さいメーカーが出てきて、HDD というよりはメモリーカードの世界観で動いており、おもしろい。

1月

2025-01-18

ドメインのレジスタラの転送を行った。 あまり頻繁にやる手続きではないのでドキドキしたが特に問題なく処理できた。 元々DNS はAWS Route53 を使っていて、DNSSEC もそちらで設定していたので、転送前後でとくにDNSSEC を無効にしなかったがサービス断が起きるようなことはなかった。 .net の更新料がどんどん上がっていくのは何とかならないだろうか。

2025-01-12

ASUS P4T (Socket 423)に差して使っていたNVIDIA Quadro4 980XGL (GeForce 4 Ti 4800相当)が動かなくなった。 通電してファンも回るが、POST が通ったビープ音もエラー音もなく、画面も映らない。 仕方ないので NVIDIA Quadro FX 500 (GeForce FX 5200相当) に交換して動くようになったが、こちらはファンの調子がいまいち。

番外編: 筆記用具の補充をした。 プラチナ万年筆 ダブル4アクション(MWB-3500Bに概ね似ているが型番不明) という多機能ペンを25 年近く使っていた。 3色ボールペン+シャープペンという組み合わせが便利だったのだが、このうちシャープペン部分が不調になり、ノックしても新しい芯を取り込まなくなってしまった。 交換部品は数年前まで売っていた「シャープメカ500PC」と同じもののように見えるのだが、これはもう手に入らなそう。 片手で機能切り替えができる振り子式という点が気に入っていたので、代替品として同じく振り子式のセーラー万年筆「マルシャンJP」 という2色ボールペン+シャープペンを購入。 これはステッドラーのアバンギャルドという多機能ペンと中身が同じという噂 [noguchan.lolipop.jp]がある。 あわせて、探している最中に見つけた三菱鉛筆 「ユニボール ワン P」という単色のボールペンのデザインが気に入ったのでこれも買った。

2025-01-03

ジャンク扱いのIntel(R) gigabit ct desktop adapter (PCI-Express接続 Gigabit Ethernet) を¥330 で購入。 基板はE25867-006で、チップはWG82574Lであった。 975X チップセット搭載のIntel DX975XBX2のパソコンに設置して2.5 時間くらいiperf を回してみたが問題なく動いてそう。

02:00.0 Ethernet controller [0200]: Intel Corporation 82574L Gigabit Network Connection [8086:10d3]
        Subsystem: Intel Corporation Gigabit CT Desktop Adapter [8086:a01f]
        Control: I/O+ Mem+ BusMaster+ SpecCycle- MemWINV- VGASnoop- ParErr- Stepping- SERR- FastB2B- DisINTx+
        Status: Cap+ 66MHz- UDF- FastB2B- ParErr- DEVSEL=fast >TAbort- <TAbort- <MAbort- >SERR- <PERR- INTx-
        Latency: 0, Cache Line Size: 64 bytes
        Interrupt: pin A routed to IRQ 16
        Region 0: Memory at e4880000 (32-bit, non-prefetchable) [size=128K]
        Region 1: Memory at e4800000 (32-bit, non-prefetchable) [size=512K]
        Region 2: I/O ports at 5000 [size=32]
        Region 3: Memory at e48a0000 (32-bit, non-prefetchable) [size=16K]
        Expansion ROM at e48c0000 [disabled] [size=256K]
[    1.045946] e1000e: Intel(R) PRO/1000 Network Driver
[    1.045965] e1000e: Copyright(c) 1999 - 2015 Intel Corporation.
[    1.046207] e1000e 0000:02:00.0: Interrupt Throttling Rate (ints/sec) set to dynamic conservative mode
[    1.164688] e1000e 0000:02:00.0 0000:02:00.0 (uninitialized): registered PHC clock
[    1.275066] e1000e 0000:02:00.0 eth0: (PCI Express:2.5GT/s:Width x1) 00:1b:21:xx:xx:xx
[    1.275916] e1000e 0000:02:00.0 eth0: Intel(R) PRO/1000 Network Connection
[    1.276730] e1000e 0000:02:00.0 eth0: MAC: 3, PHY: 8, PBA No: E25867-006

何か既視感有ると思ったら去年の1月にもPCIe のNIC を買っていた。

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