SGI Octane2の電源ランプをLEDで置き換え

SGI Octane/Octane2はとても美しいマシンなのですが、 電源ランプが文字通り「ランプ」が使われていて、多くの個体でこのランプが切れているようです。 私が幸運にも秋葉原で¥3,000で手に入れたOctane2も例に漏れず切れていました。

「電球色LED」というものがあって、おそらく鉄道模型をやる人たちにはとても便利なものなのだ と思います。これを使うことで、元来のデザインを損なうことなくOctane2の電源ランプを点灯させること ができます。

発光部のとりはずし

フロントパネルを外すと白い部分が見えます。上下のツメを押しながらこの部分を取り外します。
ライトバーの部品概観

この白いプラスチックは上下2つに開けることができます。
開けた様子

LEDに置き換え

基板には2つのランプがついているので、両方外し、LEDと抵抗を替わりにつけます。 先行研究[1]では72Ωが使われていますが、電球色LEDはかなり明るいので、もう少し 抵抗値の大きいものの方がよいと思います。
置き換え後の基板の様子 空中配線の様子 必殺空中配線

結果

見た目を損なうことなく長寿命なLEDに置き換えることができました。
フロントパネル外した状態の見た目 通電したときの様子

参考文献

  1. SGI Octane LED lightbar [archive.org]. http://www.k-huhn.com/octane_mod/のアーカイブ。