Sonyのボード

NWB-1102

Sony NEWS 用のフレームバッファボード。 シルクにはSony DSC-50, 外側のハンドル部分にはNWB-1102 の型番が印刷されている。 出力はVGAやXGAと同じ、Dサブ3列の15ピン。

コントローラはWeitek Power 9000で、メモリは8×NEC μPD482234G5-70-7JFの合計2 MBytes と、フレームメモリ 4×日立HM530281RTT20 合計1.3 MBytes だ。
Sony NWB-1102 Weitek Power 9000 Framebuffer board Sony NWB-1102 back of Sony NWB-1102

NWB-256 3次元レンダリングボード

NEWS用の3Dグラフィックボード。 1280×1024 で24プレーン対応。 動かすために何が必要なのかなどあまり分かっていないのだが、SGL というライブラリでプログラムを書くことになる雰囲気を感じる。 Sony Graphics Library だろうか。

MPUユニットとDSCユニットの2つのボードから構成されていて、このうちMPUユニットにはi860 (Intel A80860XR-40 [SX351])を搭載していていかにもこの世代のグラフィックカードという趣きがある。 マニュアルの通りではあるが、MPU ユニット側のメモリは TC511000AJ-70 ×64 で合計8 MBytes ということになる。 マニュアルには書いていないのだが、S-PORTラベルされてキャップが被せられたシリアルポートが出ている。 i860 のファームウェアのデバッグ用だろうか。
Sony NWB-256 MPU unit Sony NEW-256 S-PORT Sony NWB-256 のマニュアルの主な仕様のページ

(DSCユニットの写真は撮り忘れ。後日追加予定)